リッキーブログ

2020.05.29更新

用賀リッキー整形外科理学療法士の西川です!

 

前回、前々回のブログはいかがでしたか?

 

今回のブログは、

 

腰痛」です。

 

 

長い間腰痛に悩まされていませんか?

 

 

まず、

腰痛とは、読んで字のごとく腰が痛いという症状で腰痛という病気があるわけではありません。

 

腰痛が起きる原因の疾患(病気)は様々です。

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これらの病気の症状として腰に痛みを覚える訳ですね!

 

ただ、検査をしなくてはどの病気なのかはわかりません!

 

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原因がわかれば次は治療です!

治療法として

内服薬、ブロック注射療法、コルセットなどの装具療法、牽引などの物理療法、

運動器リハビリテーション

手術があります。

この治療方針を決めるのも整形外科医やその他疾患の専門医です。

 

整形外科疾患であれば、当院で治療として運動器リハビリテーションで患者様一人ひとりにあった治療法を選択しながら治療にあたっています!

 

 

腰痛でお悩みの方は是非当院にお越しください!

また、次回(1か月後)のブログ更新では腰痛予防について何をしたらいいの?ならないためには?を書いていきますので、ぜひご覧ください!!!!

 

投稿者: 用賀リッキー整形外科

2020.05.23更新

「肥満のメカニズム」
〜パンパンデミックになるな!!糖類編〜

 


皆さん、こんにちは。
用賀リッキー整形外科、理学療法士の上遠野(カトウノ)です。

今日は昨日の「パンデミック」の続きです。
新型コロナウィルスに感染しないための予防策を講じるように、
「肥満」にならないためには、その予防策を講じることが大切です。
では、どうすれば「肥満」を予防できるか......。

それを理解するにはまずはどのようにして「肥満」
になるのかを知っておくことが重要となります。
今回からは「肥満」になるメカニズムについて書いていきたいと思います。
私たちが日常的に摂取している食事から得られる栄養素がどのようにして
「肥満」へと繋がっていくのか...
紐解いていきましょう。

 

三大栄養素の「糖類」「タンパク質」「脂質」
これらの栄養素を摂取することは生きていくためには必要です。
 

しかしながら、「糖類」「脂質」を過剰摂取することで肥満の元になることは皆さんご存
知かと思われます。
まずは糖類の消化・吸収から「肥満」のメカニズムを見ていきましょう。

 

かなり長くなりますが、一生懸命調べたので最
後まで読んでください!!!
 

 

糖類とは主に「グルコース」「フルクトース」と言うものになります。
※他にもいろいろありますが今回はこの二つに絞りました〜

【グルコース】
小腸で吸収された「グルコース」はまず、肝臓に運ばれます。肝臓に運ばれると一部のグルコースはグリコーゲンと言うものに合成されて貯蔵されますが、他のグルコースは血中に放出されます。血中に放出されたグルコースの量を表したのがよく聞く「血糖値」です。

甘い物を大量に食べ、過剰にグルコースを摂取すると必然的に血中のグルコース濃度は高くなります。

いわゆる「高血糖」です。

 


しかし、人の身体とはよくできているもので、血液中の血糖値を常に一定に保とうとする働きがなされます。
そこで活躍してくれるのがインスリンです。

 


インスリンは血糖値を一定に保ってくれる役割があります。
血糖値が急な増減があると、血中では活性酸素を生み出し、血管を攻撃してしまいます。
動脈硬化の原因となりうるのです。

 

インスリンはそれを抑えてくれる役割もあります。
インスリンが分泌されると「グルコース」を全身の組織に取り込むように作用します。

その中でも「グルコース」が取り込まれやすいのは1位:筋肉、2位:内臓、そして3位:脂肪組織です。

肝臓や筋肉に取り込まれたグルコースはグリコーゲンというエネルギー源となり貯蔵されます。
しかし、急激に多量のグルコースを摂取すると肝臓や筋肉でも処理しきれなくなってしまいます。

そこでインスリンはグルコースを中性脂肪に合成し脂肪組織に貯蔵されます。そして脂肪細胞が大きくなるのです。

インスリンにはこのようにグルコースを脂肪細胞に取り込ませるとともに、脂肪を合
成させる酵素の量を増やす作用があります。

つまり、インスリンは『脂肪の合成を促すホルモン』でもあるのです。。。

 

さらに!!「ある状態」になると、インスリンによる脂肪組織への取り込みが促進されます。

 

それは『インスリン抵抗性』です。
習慣的に多量のグルコースを摂取していると、インスリンによるグルコースの取り込
み能力が低下していきます。

 

これを「インスリン抵抗性」といいます。
インスリン抵抗性が生じると高血糖になってしまうため、さらに多くのインスリンを分泌するようになります。
これは『脂肪を合成するホルモン』が増えることを意味します。
インスリン抵抗性がグルコースの取り込み能力が高い筋肉に生じると、多くのグルコースは脂肪に取り込まれます。

すると、どんどん脂肪組織が大きくなるのです。

 


【フルクトース(果糖)】
フルクトースの特徴は「最も甘みを感じる」ということです。
この「フルクトース」の甘みを利用して。近年では人工甘味料として加工食品やジュースに添加されています。
フルクトースは小腸でグルコースに変換され肝臓に運ばれます。
グルコースの変換には限界があります。多量のフルクトースを摂取すると、そのままの形で肝臓に送り込まれます。
このフルクトースが肝臓で悪さをするのです。
フルクトースは小腸で吸収された後、肝臓に送られます。

一部はグリコーゲンに合成されますが、そのほとんどは中性脂肪に合成されて脂肪として肝臓内に貯蔵されます。
しかしながら、そのすべてを肝臓では貯蔵できません。

貯蔵できなかった合成された中性脂肪を血中に放出しようとしますが、脂肪は油なのでそのままの形では放出されません。

そこで超低密度リボタンパク質(VLDL→超悪玉コレステロール)と言う形にして血中に放出されます。
血中に放出されたVLDLはそのほとんどが脂肪組織に取り込まれます。つまり、脂肪組織が大きくなるのです。

フルクトースの悪さはこれだけではありません。
フルクトースには「食欲を高めてしまう」作用があるのです!!!
グルコースを摂取すると食欲低下物質の分泌を高め、食欲促進ホルモンの分泌を減少させます。食欲低下物質は脳に作用します。

これにより食欲にブレーキがかかります。
一方で、フルクトースは食欲低下物質の分泌を抑え、食欲促進ホルモンの分泌を高めます。

食欲促進ホルモンも脳に作用し、満腹感を低下させるだけでなく、快楽報酬が増加して食欲を高めてしまいます。

これらの糖類を過剰摂取することは肥満を引く起こすだけでなく、肥満になりやすい体を作ってしまうのです。
『パンパンデミック』の本質はここにあります。

自粛期間中に起きているのではなく、自粛期間が終わっても、コロナが終息した後でも継続して『パンパンデミック』は起きてしまうのです。。。

 

まとめ
肥満ポイント
①グルコースの過剰摂取
②インスリン抵抗性による脂肪合成
③フルクトースによるVLDLの増加
④フルクトースによる食欲増加

 

じゃ糖類をとらなければいい?
前述したように糖類は私たちが生きていくために必要な栄養素です。

特に脳!!!
脳は自分で「グルコース」を作り出すことが出来ません。血中のグルコース濃度の低下、すなわち低血糖になると頭痛や意識混濁、倦怠感などの症状がでるのはこのためです。
ダイエットしたいなら糖類を取らないのではなく、取る糖類を間違えなければ良いのです!!!
これについてはまた違う機会に!!!

次回は、私の投稿は1か月後

「肥満のメカニズム」〜パンパンデミックになるな!!脂質編〜
について書いていきたいと思います。

最後までありがとうございました。
少しでも肥満のメカニズムがわかっていただけたら幸いです。

投稿者: 用賀リッキー整形外科

2020.05.22更新


皆さん、こんにちは。
用賀リッキー整形外科、

理学療法士の上遠野(カトウノ)ですglitterglitterglitterglitterglitter
今週は私がブログを担当します。

リハビリで通院されている方々、自主トレしてますか~???笑う

 

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 新型コロナウィルスのパンデミックを2波、第3波と、これ以上起こさないため、自分自身がコロナウィルスに感染しないようにすることが重要です。
三密の状態を作らないことソーシャルディスタンスを守ること、手洗いをすることなど、各々が意識することが有効とされています。untears

 

当院でも、新型コロナウィルス対策を実施し、安全性に配慮して営業しております。安心してご来院下さい!!pad

(詳しい対策はホームページをチェック!!!!)
 

 感染予防以外に、当院で実施している期間限定サービスもありますので是非、ホームページ
をご覧になって下さ〜い!!!

 


 これらの対策はコロナウィルスが飛沫や接触によって感染するとメカニズムに基づきます。
治療薬やワクチンができていない現在において感染を防ぐには正しい知識が必要です。

 

 

さらに!!! 現世界ではなんと!!!
もう一つのパンデミックが今起きようとしています。
それは...
 『肥満』です

 

名付けて
『パンパンデミック』

 

TVや本などでいろいろなダイエット方法が紹介されていますが、これと言って効果的なも
のはありません。効果的なものがなければ、重要になるのはやはり「パンパンデミックにな
らない」ことです。

 

そこで、まずは肥満になるメカニズムを理解することが予防の第一歩です。

 

 

 

次回は明日!!栄養や消化吸収のことにも触れて、
「肥満のメカニズム」

〜パンパンデミックになるなburnburnburn糖類編〜
について書いていきたいと思います。

 

投稿者: 用賀リッキー整形外科

2020.05.15更新

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投稿者: 用賀リッキー整形外科

2020.05.15更新

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投稿者: 用賀リッキー整形外科

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