小児整形外科

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小児整形外科

小児整形外科で対応する疾患

先天性股関節脱臼、成長痛、O脚やX脚、内反足、頚部痛、腰痛、股関節痛、小児期のスポーツ障害など

先天性股関節脱臼とは?

股関節がはずれている(脱臼している)状態です。生まれながらにはずれている場合もありますが、多くは生まれてからはずれてくることが分かってきており、また完全脱臼以外にも、亜脱臼・臼蓋形成不全(骨盤側の骨の発育が良くない状態)・不安定股(脱臼はしていないが、はずれやすい状態)という概念もひっくるめて、近年は「発育性股関節形成不全」という名称が使われるようになってきています。

 

脱臼の発生頻度としては、1~2人/1000人前後になっていますが、脱臼以外の発育性股関節形成不全の発生頻度は脱臼の約10倍とも言われており、発見が遅れると治療が難しく(複数回の手術を要する)なり、その結果、後遺症を残したりすることもあります。

どのような症状なのか?

特に自覚症状はないと思われますが、もしかすると赤ちゃんは訴えることができないだけかもしれません。ですから、親御さんや健診の医師が気づいてあげることが肝心です。赤ちゃんは言葉で訴えませんが、それなりのサインを出している場合が多いです。

考えられるサインとは?
  • 足の長さが左右で違う。
  • 股の開きが硬い。
  • 股の開き方が左右で違う。
  • 太ももや鼠径部のシワの数や深さが左右で違う。
  • 足の動かし方が左右で違う。など

片一方の股関節だけがはずれていれば上記のサインがある場合が多いですが、両側がはずれている場合には、左右差がないことがあります。また、まったく左右差がない場合でもはずれていることはあり、このサインがないからはずれてないとは言い切れません。

上記のサインがある10か月未満のお子さまにつきましては、超音波検査の予約を受けつけています。(1歳を超えると軟骨が骨化するので超音波検査は不可となります。)

診断方法は? 超音波検査が有効

現在、日本では公的な乳児健診(3~4か月)の1項目として、先天性股関節脱臼の早期発見のために股関節をチェック(スクリーニング)していますが、2014年の日本整形外科学会での多施設調査の報告によると、1歳以上で診断が遅れたケースが全脱臼患児の約15%にも上ることが明らかになっています。

二次健診の必要がある場合は整形外科医が対応いたしますが、多くの施設では精密検査としてレントゲンを撮影し、脱臼しているか否かの判断をしています。しかし、レントゲンは被爆もある上に投影像(2次元)ですので、前後に脱臼しているだけの場合などは、見逃してしまう恐れもあります。

その点、超音波は被爆がなく、リアルタイムに動かしながら3次元的に検査ができます。見逃しをすることはほぼありません。

早期発見・早期治療のために

超音波検査には習熟を要しますので、大きな病院でも先天性股関節脱臼の精密検査として超音波検査を行っているところは3割弱しかないのが現状です。当院では先天性股関節脱臼のスクリーニングとしての超音波Graf法の講習を受けた専門の医師または医療従事者が超音波検査をいたしますので、ほぼ確実に脱臼をみつけることが可能です。

この疾患は、診断が遅くなればなるほど治療は確実に難しくなってしまいます。乳児健診で再検査の通知が来た場合は、様子をみるなどせず速やかに超音波検査を受けましょう。また、健診で問題がなかった場合でも絶対に安心とは言えませんので、早期発見、早期治療のため超音波検査を受けることをおすすめいたします。

子どもの時期の病気・ケガはそれからの成長と発達に大きく影響します。小児期にしかない病気や損傷が、大人になった時に後遺症を引き起こすこともありますので、早めの対応が必要です。

先天性疾患・代謝性疾患に加え、骨・筋肉・神経の発達と成長を踏まえた診断・治療が肝心ですので、ぜひ専門医にご相談ください。お母さま、お父さまのご心配なことにしっかりお答えいたします。

ご質問やお悩みなどがあれば、お気軽にご相談ください。

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